分析化学と言っても、皆さんにはなじみが無いかもしれないと思いながら書いています。化学的な分析とは、身近なところではこんな成分表示を見たことがあると思います。
粒子と聞けば、何気なく固形物というイメージがあるかと思います。その際、いったいど のサイズから粒子なのかという疑問を持ったことはないでしょうか。
世間では、有機フッ素系化合物(PFAS)が問題となっています。有機フッ素系化合物ではテ フロンが有名で、フライパンなど広く使われています。これらが安定すぎて自然界で分解 されず、永遠に残り続けるということが問題になっています。また、体内でも分解されず、様々な疾患の原因になるのではという指摘がされています。
弊社では、このような思いから共同研究先の大学の先生と連携し、企業の方に博士号を取 得するサポートをしております。 さらに、大学を引退された先生方や企業OBの方々のお力 も借り、大学学部の内容から製品開発における現象について体系的に学ぶ場も、オンライ ンやリアルで提供しております。 一人でも多くの方が基礎科学を学んで実社会で活かしてもらえるよう、社会貢献の一環と して今後も取り組んで参ります。
製品価値をどう表現するか、マーケティングでは重要な要素だと思います。この点で、研 究を担当された方々がキチンと評価されるように、数値として示すことが大切だと思いま す。分析値は、その製品の価値を分かりやすく伝えるための“言語”であると考えます。
分析化学を研究するには、材料についての知識も必要。材料は、無機から有機、そして生 体材料まで幅広い。そのため様々なバックグラウンドの研究者が一堂に会する場が必要で あり、そのための“分析化学を中心とした研究体”を安達先生が創造された。社会におけ る“分析難民”を救うため。
表面張力は、コップの水など日常生活にありふれた現象として目の当たりにしています。しかし、表面張力は境目を定義するための力でありエネルギーで、ひいては生命活動を説明するためにも活用されるものです。